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駄文まとめ

Love-tuneに何もしなかった人の話

初めてLove-tuneのことを認識したのは2016年の少年倶楽部春休みスペシャルだった。*1

その時がおそらく少クラでも初お披露目だったのだろう。司会二人に紹介されていたのを覚えている。

私はその当時少年倶楽部を見始めたばかりで、デビュー組以外(つまりjr)はほとんど見分けがつかないぐらいだった。

でもその春休みスペシャルでLove-tuneが私の好きな曲である「粉もん」を歌ってくれていて、とてもうれしかった。

 

 

一気にLove-tuneが気になりだしたのは少クラで披露された「Fire beat」のパフォーマンスを見てからだった。*2

 

当時Love-tuneは4人組だったのでパフォーマンスの始めは4人から、

しかしAメロに入ると別のjrがステージの中心に立ち、歌い始める。その後も続々と私の知らないjrが登場し、アクロバットを繰り出したりする。

ある意味それは衝撃だった。ずっとデビュー組を見てきたので、途中から中心で歌う人や踊る人が増えるなんてことは全く考えもしなかったことだ。

しかし私はそれに釘づけになっていた。

たくさんのjrが出てきて、それぞれが「Fire beat」に合ったエネルギッシュな歌とダンスを魅せる、バンドもそれに呼応するように曲を演奏する、曲が進むごとにテンションが上がっていく様子が伝わってくる、そのテンションが上がるドライブ感が伝わってくる、今ここで起こっているかのように見せるカメラワーク、各々のエネルギーがぶつかっていくようだったし、観客に魅力を余すことなく伝えるようでもあった。

すっかり魅了された私は、何度もそのパフォーマンスを見返した。*3

 

こんなに魅了されたのに私はついにLove-tuneのファンになることはなかった。ここではファンを対象のコンサートに行ったり、ファンクラブ*4に入ったり、つまりは対象に直接的にお金を落とす人のこととする。

ただ少クラを見て、見れる範囲の出演する番組を見て、たまに雑誌を買ったくらいだ。

SNSなどインターネット上でも特に何かアクションをすることはなかった。

それでも私は十分だったのだ。

そうして私が特にアクションをしなくてもLove-tuneというユニットはメンバー変異をしながら活動を続けていた。

 

 

そして「CALL」という曲が発表された。*5

この曲は私にFire beatを見た時の衝撃を思い出させるようなものだった。あの高揚感、エネルギー、ドライブ感、まさにLove-tuneにやってほしいパフォーマンスだった。

それでいてLove-tuneのオリジナル性も出している。メンバーに合うように作られた歌割り、パフォーマンススタイルはまさにLove-tuneの個性だ。最初にバンド、そしてダンス、最後はまたバンドスタイルに戻り勢いを加速させる。

この一曲の間でバンドスタイルからダンススタイルへのスムーズな移行があるのがLove-tuneの個性だと指摘する人は多数いる。私もその通りだと思う。そしてこの曲は後にも先にもその個性を表す一番の楽曲ではないかと思う。

この曲にもまた私は夢中になった。でもそれだけだった。

 

 

そこからLove-tuneはテレビ以外でも単独でライブを成功させていたらしい。このあたり時期私は現場にも行けず、インターネットから離れていたので詳しいことわからない。ここでもテレビや雑誌等を見るだけだった。

 

 

しばらく少クラに出ていなくても特に気にすることはなかった。 少クラ見始めたときトラジャも出てなかったし、ツアーのバックについてるとかなにかあるんだろうな とか楽観的に考えていた。

 

さすがにあれ?と思いだしたころにはネットを見れば色々な記事やらぶ担の方々の思いを綴ったブログに溢れていた。ここでやっとこれはただ事でないと認識しはじめた。

 

ずっとデビュー組担だったとはいえjrの世界の過酷さは知っているつもりだった。それを乗り越えて応援するグループがあるからだ。

しかしそれを過去にあった“歴史”としてではなく、今“現実”としてつきつけられるのは全然違う、つらいことだった。まさか、目の前で起こるなんて

 

だが同時に私は何とかなるだろうと楽天的にもとらえていた。それはLove-tuneというグループの完成度の高さから、さすがに事務所も放っておきはしないだろう と勝手に思っていたからだ。

そう、私はLove-tuneを完成度の高いグループだと考えていた。それこそ、いつデビューしてもおかしくないと思うくらいに。

先ほど述べたように、パフォーマンス面でももちろん個性があり見ていて楽しい、安井くんをはじめとしてMCも面白い、俳優として活動するメンバーもいる…*6客観的に見ても特殊だしjrという枠の外に出てもやっていけるグループだと思っていた。

だからこのときも私は特に何もすることはなかった。今ではそれを悔やむ。私生活で忙しかったと言えばそれまでだが、*7もし私がなにかしてれば…と勝手にも今思ってしまう。

 

情報局から発表がでて、安井くんがラジオで話をしてくれて、逆に私はどこか安心した気持ちだ。何も言わない、発表しない状態よりは今の状況を話してくれるだけで安心した。

 

ジャニーズjrでいる、アイドルでいるということは多くの人は選ばない、そもそも考えない道だろう。そしてアイドルであることは到底私たち一般人には理解できない。

でもそこにいる人はとても魅力的に見えてしまう。ライムスター宇多丸さんの言葉をお借りするなら*8「“他の人にはわからない何か”に執着する人」はとても魅力的に見える。私はアイドルの魅力はこういうことだと思っている。

だからこそ今まで人生の大半をそういったことについやしてきた彼らはとても素敵に思え、同時に感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

 

本当に今までジャニーズjrでいてくれてありがとう。お疲れさま。

 

 

 

ここまで勝手な自分の内面吐露になってしまった。見る人によれば私は完全な悪者だ。状況を知っていながら、何もしなかった。

それでも自分はLove-tuneというグループを見て、このように感じたということを記録として残しておきたかった。あと、少し気持ちの整理をしたかった。

*1:少年倶楽部2016年3月30日、4月6日放送

*2:少年倶楽部2016年7月6日放送

*3:でも直立不動で歌う顕嵐ちゃんにはじめ?と思ってしまった笑

*4:この件に関してはjr情報局か

*5:私はザ少年倶楽部2016年10月12日放送で初めて見ました

*6:デザイナー兼モデル兼ダンサーというMyutoMorita氏もいるしね

*7:言い訳するようだが、その当時ジャニーズのことをあまり考えられないくらい忙しかった。ちょっとしにかけた。

*8:ムービーウォッチメン風立ちぬ評など